2004-01-01から1年間の記事一覧

J.M.ストラジンスキー「新トワイライトゾーン」(扶桑社ミステリー) ★★★★★ 正しくTZな作品。 死をテーマにした作品が複数あったので、まとめて読むとちょっと飽きるかもしれません。「電話」と「獣性」あたりが特に良作。 そんなことより、今日までこの本…

そろそろ実家に帰りますので、更新は中断するかもしれません。 中断するといいながら中断しないのはお約束ですけど。 私はネット依存症ですから、一日でもネットから離れると禁断症状………は、さすがに出ません。何かいろいろとすることはあるので、更新に時間…

「眼球綺譚」(綾辻行人/集英社文庫) ★★★★★ 懐かしい本です。単行本の発刊が1995年ですから、存在を知ってから9年越しに読んだことになります。 今は無きパズル雑誌に「パズラー」というものがありますが、その9年前の号の新刊案内で、この本が紹介され…

さて、今日は実は二本映画を見に行ったのです。もう一本は、 「ターミナル」(スティーブン・スピルバーグ・監督)。 祖国が内紛によって消滅し、空港から外に出ることも帰国することも出来なくなった主人公が、そこで生活していく中で起こるさまざまな出来…

「読書と映画鑑賞が趣味だ」というのは無趣味に等しい、とは某氏の言ですが、それでも良いような気がします。むしろ、無趣味と思われたところでマニアックなネタをかましてビビらせたほうが好都合ではないかと。 そんなことはさておき、今日は久しぶりに映画…

 山口宏/副島隆彦「裁判の秘密」(宝島社文庫) ★★★☆☆

裁判制度について実例を多く挙げて批判した本。 それにしても、いつになったら著者の言うところの改革は実現するんでしょうねぇ、などと愚痴を零したところで時間はかかるのでしょうし、取り敢えず知っておいたほうがいいことは知っておきましょうということ…

 中村亨「数学21世紀の7大難問」(ブルーバックス) ★★★☆☆

クレイ数学研究所のミレニアム賞問題について解説した本。 先日、7大難問について分かっていないことが分かってしまったので、とりあえず概要を押さえておこうということで易しめの本を読んでみました。 「リーマン仮説」「バーチ、スウィナートン=ダイア…

 今野緒雪「マリア様がみてる イン ライブラリー」(コバルト文庫) ★★★☆☆

肩のこらないライトノベルを一冊。 5編の短編小説とその区切りにあたる話によって構成される番外編です。 本編は結局のところ進展なし。どうやら主人公が妹を決めるのは先延ばしのようで。 そういえば途中で登場した「雪の女王」ってどういう話でしたっけ………

 キングスレイ・ウォード「ビジネスマンの父より娘への25通の手紙」(新潮文庫) ★★★★☆

いつだったか「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」を読みましたが、あれの続編に当たる本です。 今回もいろいろと示唆に富む発言があって良。 ビジネスマン向けのアドヴァイスというよりは、一般論としての気の持ちようを説いているような内容です。 …

 休憩

吉祥寺に行ってきました。 休日だからかクリスマスだからか、いつもより心なしか人が多くて戸惑いました。

 小林康夫/船曳建夫「知の技法」(東京大学出版会) ★★★★★

もう少し早く読んでおくべきでした。 生協で平積みになっているところはしばしば見かけましたし、古本屋でも見かけたのですが………やはり私は本を選ぶのが下手だと思う次第。(下手というかアレと言うか) 第三部の「表現の技術」は実践面でずいぶんと役に立ち…

 「ここまでわかった!? 最新雑学の本」(小林昭彦/講談社+α文庫) ★★★★☆

ネタはいろいろ上がったけれども、クイズのほうにまわします。せっかくの雑学ネタですもの。 http://www.zatsugaku.com/ 上のサイトの内容をまとめたものが本書。過去ログなのだからネットで読むという手もありますが、読みやすさという点ではこちらのほうが…

 「科学捜査の現場」(須藤武雄/講談社+α文庫) ★★★☆☆

警察の科学捜査の中でも、特に体毛によって犯人を割り出すことについて取り上げたもの。 拾い上げた小ネタ。 体毛のどちら側に毛根があったかを知るには、手のひらに横向きに置き、そっと左右に動かせばよい。キューティクルの向きが原因で、片側にしか動か…

 まとめ

なんとなく始めたので、結果としてもこんなものでしょうか。もう少し読む本は選んだほうが良かったかもしれません。結局読了したのが9冊、途中まで読んだのが3冊でした。 最後がしまりないですが、おそらく風呂で読んでいたのが悪かったのでしょう。下手す…

 J.アカンバーグ「眠れないほどおもしろい雑学の本」(王様文庫)

眠れたぞ。

 内沼幸雄「対人恐怖の心理」(講談社学術文庫) ★★★☆☆

何が対人恐怖を引き起こすのか、ということについて分析した本。 あえてごちゃごちゃコメントするのは止めておきます。

 変更点

「0時」から開始する予定でしたが、寝てしまったので「5時」からに変更。昨日もほぼ徹夜でしたから、二日続けて徹夜に近いことになるわけなのですが、私にはちょっと無理でした。 体力が無いなぁ。

第一回読書マラソン・ルール説明 12月25日午前0時から24時間を使ってひたすら読書する。 寝ることは許されない。 飛ばし読み・斜め読みのような読み方は認めない。 随時、読んだ本についてレビューを書く。 バカなことは若いうちにやっとけ。

新しい本を借りようと図書館に行ったら、休館だった。 なんてこった。

「眼球譚(初稿)」(ジョルジュ・バタイユ/河出文庫) ★★★★☆ この小説はもともとポルノグラフィーということで発表されたそうだが、個人的には狂気のほうがポイントなのではと思う……って、単に俺がそういう小説を好んでいるというだけの話か(言うほど読ま…

「みなみけ」(桜場コハル/講談社) ★★★☆☆+0.5 どう面白いのかと聞かれても説明に困るたぐいの漫画。でも面白い。 雰囲気は「あずまんが大王」に似ていると言えよう。大きな出来事が起こるわけでもなく、ただ淡々と主人公たちの日常が描かれているところな…

朝からなんだか眠い。寝ぼけ眼で電車に乗り、そのまま授業に出たはいいが、授業中に睡魔に襲われてしまい、ちょうど黒板一枚分を書き損なってしまった。後で確認しておかないと…… それはさておき、午前の授業が終わるとブックファーストに行くことにした。ど…

「白い犬とワルツを」(テリー・ケイ/新潮文庫) ★★★☆☆ そういえば積んでいたな、ということで探し出して読んでみた。 確かに面白かったのではあるが、もう少し年を喰ってから読んだほうが共感できただろう。これを理解しきるには俺は若すぎる。 主人公が同…

「ツチヤ学部長の弁明」(土屋賢二/講談社) ★★★☆☆ 雑誌等のエッセイ集。相変わらず、カラシ入りシュークリームのような味がある。通販生活時代のエッセイもあるので、何だか懐かしい。そういえばこの人のエッセイを最初に読んだのは「通販生活」だった。 …

 例会云々。

昨日。 クリパでスーツを着るようにとのお達しがあったので、昨晩十時頃に準備を始めたのだが、スーツはあるものの、シャツの保存状態がよくなかったためにヨレヨレで着られそうにない。他は何とかなりそうなので、とりあえずシャツだけは新しく買いに行くこ…

 毎日がNway弾(N=odd)

ネットで「虫姫さま」のウルトラモードの攻略動画を見つけましたが、もはや笑うしかありません。ちょうどあれです。大学に入って初めてクイズの同人誌を買ったときのような衝撃が走りましたね。「何なの、この難易度は」としか言いようがありません。 ただ、…

 プッチン・パ・ポ・ペ♪

ラジオでDestiny's childの"Lose My Breath"が流れていたのですが、曲名が出てこなくて悶絶。久方ぶりにその手のサイトで勉強することになりました。 洋楽が嫌いというわけではありませんけれども、ネットラジオをBGM代わりにしているだけなので知識が増…

 続いて

「笑犬楼の知恵」(筒井康隆/金の星社) ★★★☆☆ このタイトルは「わかもとの知恵」にちなんでいるのだろうか。そういえば「わかもと〜」は高校のときに読んだけれども、内容はほとんど忘れてしまった。ただ、「あくびが出そうなときには上唇を舐めろ」という…

 最初に

パソコンのデータが綺麗にお釈迦になりました。 頭が痛い………酒のせいかな?

 本について

うすうす気付いてはいたのですが、私は本の選び方が下手なんでしょうねぇ。ということで、今日は読了した本はなし。それどころではないのです。 図書館に行って本は借りてきたのですが。