2004-12-25から1日間の記事一覧

 山口宏/副島隆彦「裁判の秘密」(宝島社文庫) ★★★☆☆

裁判制度について実例を多く挙げて批判した本。 それにしても、いつになったら著者の言うところの改革は実現するんでしょうねぇ、などと愚痴を零したところで時間はかかるのでしょうし、取り敢えず知っておいたほうがいいことは知っておきましょうということ…

 中村亨「数学21世紀の7大難問」(ブルーバックス) ★★★☆☆

クレイ数学研究所のミレニアム賞問題について解説した本。 先日、7大難問について分かっていないことが分かってしまったので、とりあえず概要を押さえておこうということで易しめの本を読んでみました。 「リーマン仮説」「バーチ、スウィナートン=ダイア…

 今野緒雪「マリア様がみてる イン ライブラリー」(コバルト文庫) ★★★☆☆

肩のこらないライトノベルを一冊。 5編の短編小説とその区切りにあたる話によって構成される番外編です。 本編は結局のところ進展なし。どうやら主人公が妹を決めるのは先延ばしのようで。 そういえば途中で登場した「雪の女王」ってどういう話でしたっけ………

 キングスレイ・ウォード「ビジネスマンの父より娘への25通の手紙」(新潮文庫) ★★★★☆

いつだったか「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」を読みましたが、あれの続編に当たる本です。 今回もいろいろと示唆に富む発言があって良。 ビジネスマン向けのアドヴァイスというよりは、一般論としての気の持ちようを説いているような内容です。 …

 休憩

吉祥寺に行ってきました。 休日だからかクリスマスだからか、いつもより心なしか人が多くて戸惑いました。

 小林康夫/船曳建夫「知の技法」(東京大学出版会) ★★★★★

もう少し早く読んでおくべきでした。 生協で平積みになっているところはしばしば見かけましたし、古本屋でも見かけたのですが………やはり私は本を選ぶのが下手だと思う次第。(下手というかアレと言うか) 第三部の「表現の技術」は実践面でずいぶんと役に立ち…

 「ここまでわかった!? 最新雑学の本」(小林昭彦/講談社+α文庫) ★★★★☆

ネタはいろいろ上がったけれども、クイズのほうにまわします。せっかくの雑学ネタですもの。 http://www.zatsugaku.com/ 上のサイトの内容をまとめたものが本書。過去ログなのだからネットで読むという手もありますが、読みやすさという点ではこちらのほうが…

 「科学捜査の現場」(須藤武雄/講談社+α文庫) ★★★☆☆

警察の科学捜査の中でも、特に体毛によって犯人を割り出すことについて取り上げたもの。 拾い上げた小ネタ。 体毛のどちら側に毛根があったかを知るには、手のひらに横向きに置き、そっと左右に動かせばよい。キューティクルの向きが原因で、片側にしか動か…

 まとめ

なんとなく始めたので、結果としてもこんなものでしょうか。もう少し読む本は選んだほうが良かったかもしれません。結局読了したのが9冊、途中まで読んだのが3冊でした。 最後がしまりないですが、おそらく風呂で読んでいたのが悪かったのでしょう。下手す…

 J.アカンバーグ「眠れないほどおもしろい雑学の本」(王様文庫)

眠れたぞ。

 内沼幸雄「対人恐怖の心理」(講談社学術文庫) ★★★☆☆

何が対人恐怖を引き起こすのか、ということについて分析した本。 あえてごちゃごちゃコメントするのは止めておきます。

 変更点

「0時」から開始する予定でしたが、寝てしまったので「5時」からに変更。昨日もほぼ徹夜でしたから、二日続けて徹夜に近いことになるわけなのですが、私にはちょっと無理でした。 体力が無いなぁ。

第一回読書マラソン・ルール説明 12月25日午前0時から24時間を使ってひたすら読書する。 寝ることは許されない。 飛ばし読み・斜め読みのような読み方は認めない。 随時、読んだ本についてレビューを書く。 バカなことは若いうちにやっとけ。