読書

加藤一二三「楽しむ詰将棋」(光文社文庫) 加藤九段が朝日新聞日曜版に連載していた詰将棋のうち123題をまとめたもの。収録されている作品はいわゆる実戦詰将棋で易しいですが、手筋がちりばめられており適度に歯ごたえがあります。 大内延介「大内延介の最…

大会用に購入した本をBOOKOFFに売ってきました。全部を持って行くのは体力的に無理のためとりあえずバッグに詰められるだけ詰めたら75冊。売った先はBOOKOFFなので買い取り金額は推してはかるべしという感じです。レシートによれば、文庫本が平均15円くらい…

山口直樹「妖怪ミイラ完全FILE」(学研) 著者が20年以上かけて調査した鬼、人魚などの妖怪ミイラに関する記事をまとめたもの。この手の本には珍しくフルカラーで写真満載、とにかく濃いです。最初から夢に出そうなインパクトのあるミイラ写真が並びます。 …

毎日コミュニケーションズ「寝る前に解く3手詰・5手詰」 「週刊将棋」連載の3手詰・5手詰を216題収録したもの。手頃な難易度ではありますが、だからといってどんどん解いていくとたまに落とし穴にはまってしまいます。 佐藤康光「康光流詰将棋の極意 初…

葵せきな「生徒会の一存」(富士見書房) 葵せきな「生徒会の二心」(富士見書房) 軽い気分転換ということで。 読んでいて思うのですが、ラノベはクイズを作るのには適さないですね。もともとクイズを作るつもりで読んでなんていませんが。

上で書いたとおり、最近は本をあれこれ読んでいるわけですが、クイズのネタ本については今回は書きません。おそらく大会後にまとめて書くことになるかと思います。とはいえ、ネタ本と関係ない本であれば書いてもいいわけで、そこらへんを列挙。 佐伯昌優「段…

久米田康司「さよなら絶望先生(19)」(講談社) 美水かがみ「らき☆すた(7)」(角川書店)

『ボビー・フィッシャーのチェス入門』(河出書房) 読んだあとでチェスプロブレムを作ってみようと思ったのですが、どうやって作ったらいいのか試行錯誤中です。とりあえずプロブレムを解いてみるほうが先決でしょうか。画像の作成方法については「dove」と…

原田泰夫「力がつく最新詰将棋200題」(梧桐書院) 7手詰〜17手詰の実戦型詰将棋が200題。電車内で暗算で解いていたのですが、終盤は暗算では厳しいものがちらほらあります。駒数が多いとどうしてもごっちゃになってしまうので。そのあたりは数をこなして慣…

勝浦修『新・詰将棋道場』(マイコミ) 『詰将棋道場』は途中で投げ出してしまいましたが、こちらは5〜9手なので何とか続きました。駒数は少ないのに意外に手がつけにくい問題が多い気がします。今度は『詰将棋道場』にもう一度トライしてみようかなと。 …

・清水義範『蕎麦ときしめん』(講談社) 『国語入試問題必勝法』は読んだことがあったのですが、こちらは初めて読みました。なるほど確かにパスティーシュ。 その他文庫本四冊(諸事情により書名は省略) ・久米田康治『さよなら絶望先生(18)』(講談社)…

東野圭吾『名探偵の掟』(講談社) 深夜に一度か二度ドラマを見ていたこともあって読んでみました。ドラマ化されたくらいなので説明は不要でしょう。 ミステリーの掟を逆手に取ったパロディ的展開、それでありながらきちんとオチは用意してあるという点。な…

神吉宏充『おもしろ詰将棋216』(マイコミ) 全問が双玉詰将棋という珍しい作品集。まだ途中までしか解いていませんが、これだけ双玉問題ばかり解くのは初めてです。逆王手など特有の筋があるので短手数でも油断できません。問題数が216問あり、解き終わるの…

久米田康治「さよなら絶望先生(17)」(講談社)

岩永嘉弘「一行力」(草思社) 前半は名言・名フレーズ・俳句・キャッチコピーなどの様々な「一行」を取り上げたエッセイ、後半はキャッチコピーの作り方講座、という実践的(?)なエッセイ。 途中で「スモカ」(※大正時代に販売開始した喫煙者用の歯磨き粉…

小林泰三『臓物大博覧会』(角川ホラー文庫) 九話からなるホラーオムニバスで、タイトルから予想できるようにプロローグと一作目が妙にグロいのですが、以降ホラー味はだんだん薄れていき、全体的に見れば理屈っぽい会話の応酬が多い広義のSFホラーのよう…

久米田康治「さよなら絶望先生(13)」(講談社) なんとなく古本屋で適当に本を探して濫読してみようかと。 「NHKクイズ百点満点」(二見文庫) 「明治大正昭和 世相と事件雑学辞典」(毎日新聞社) B級ニュースがちらほら取り上げられている当たりは面白…

内藤國男「のびのびしみじみ7手詰」(日本将棋連盟) タイトル通り7手詰が100問。個人的にはちょうど良い難易度でしたが、俗手が見えにくくなっているようで手間取るものも何問か。 小箱とたん「スケッチブック(5)」(マッグガーデン) アニメが終わりまし…

桜場コハル「みなみけ(5)」(講談社)

最相葉月「星新一 一〇〇一話をつくった人」(新潮社) 星新一の生涯を紹介したノンフィクション。まだまだ知らないことが多かったです。 谷川浩司「光速の詰将棋」(日本将棋連盟) まだ途中までしか解いていませんが、全部解くにはまだ時間がかかりそうな…

荒俣宏「アラマタ珍奇館」(集英社) ヴンダーカマーの名に相応しい珍品の数々が刺激的。世の中にはまだまだ知らないものが多くあります。 天野こずえ「ARIA(12)」(マッグガーデン) これで最終巻。まさに大団円だったわけですが、ということはアニメも…

安部真弘「侵略!イカ娘(1)」(秋田書店) 海水浴場を舞台に、地球侵略を目指すイカ娘と海の家の人々の日常を描いたコメディ。タイトルのあまりのインパクトに思わず読んでしまいました。なんだかB級映画っぽくてそそられます。 ああ、そういえば最近B…

蒼樹うめ「ひだまりスケッチ(3)」(芳文社)

内藤國雄「伸び伸びしみじみ」(MYCOM) 内田東「ブランド広告」(光文社新書) 松田道弘「将棋とチェスの話」(岩波ジュニア新書) 牧秀彦「剣豪 その流派と名刀」(光文社新書)

井上岳久「カレーの雑学」(日東書院) ここ数日で間違いなく50冊は料理関係の本を漁ったはず……なのですが、ちゃんと読んだのは一冊だけ。 深浦康市「実戦手筋次の一手」(創元社) 「ああ、やはり私は指将棋には向いていないんだろうな」としみじみ思ってし…

森信雄「森信雄の勝ちにいく!詰将棋ドリル?」(山海堂) 副題は「三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め」。書名通り、易しい五手詰めが411問並んでいます。200問収録の詰将棋集はたまに見かけますが、411問とはいやはや。 易しい問題ということで面白みには…

森信雄「3手・5手詰将棋」(創元社) 個人的には、解くのであればこれくらいのサクサク解ける問題が好みです。サクサク解けるといっても、急ごうとするとたまに引っかかるあたりが絶妙。 きゆづきさとこ「GA 芸術家アートデザインクラス (2)」(芳文社)…

近所の図書館がシステムの更新だとかで年末の二週間ほど閉館するのですが、その間どうやって暇を潰したものだか。大学の図書館はサブカル系の本を全く置かないんですもん。 久米田康治「さよなら絶望先生(11)」(講談社) 原田重光/萩尾ノブト「ユリア100式…

東スポ探検隊「東スポ伝説」(扶桑社) 「東スポ」の一面見出しを特集した書籍。一面見出しで本になるだけのネタが出てくるというのが凄いですわな。パラパラ眺めているだけでも「妙な」「味のある」見出しが目に飛び込んできて結構面白いです。古本屋で200…

言語研究会「日本語ウンチク審議会」(小学館) 漢字の問題集・パズル集といったところでしょうか。 辰濃和男「文章のみがき方」(岩波新書) こういう本は読むだけでは意味が無いんですよね。そんなことは分かってはいるのですが。 府川充男・小池和夫「旧…