2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

フロギストン「クイズの達人〜挑戦編〜」(新紀元社) 類書には決して出ないような斬新な話題も多いですし、最新時事に精通していないと正解を出すのが難しいというナチュラル知識派指向の問題が多いですから、ベタクイズに飽き飽きした方にとっては手ごろな…

【なごやん】 名古屋の銘菓の一。 カステラ生地で黄身餡を包んで焼いたもの。 昭和32年に考案されたときには「金鯱まんじゅう」という名前だったが、 翌年に「名古屋生まれ」を意味する言葉にちなんで改称された。 敷島製パン株式会社が製造・販売している。…

「めもでぃく」にネタを書いたのを機に、買ってみました。 The Art of Noiseで、「THE BEST OF THE ART OF NOISE」。 輸入版で手ごろな値段だったので、amazonで見かけたときに即買いしたわけです。 「Dragnet'88」はいいですな。もともとは映画で使用されて…

久しぶりにクイズ本を読んでいるところです。新刊のアレ。感想は後ほど書きます。 高屋奈月「フルーツバスケット(16)」(白泉社/S) 半分くらいは透の両親のエピソード。基本的に暗い過去を背負っている登場人物ばかりなので、話もやや重めのまま展開して…

【wbk】 「Microsoft Word」において、バックアップファイルに用いられる拡張子。 Wordの拡張子は基本的に「doc」しか見ておらず、先日フリーズしたパソコンを元に戻していたら見たこともない拡張子が表示されて「何これ?」となってしまったのでメモ。 ちな…

その2。 http://monogragh.fc2web.com/log/0501c.html#22_c 「中日新聞に久美沙織さん『コバルト風雲録』のコラム掲載」 中日新聞……図書館にあるでしょうか? それはさておき、筆者曰く「久美沙織」=「おかみき」というのは先入観だとのこと。 うーむ。私…

そういえば、最近はテレビを殆ど見ていません。 先日の「トリビアの泉」もチェックしていなかったので、ネットで調べました。 予告トリビアになったネタは、漫画家と言うところから一捻りして「世紀末プライムミニスター」に持ち込んだそうで。なるほど。 た…

【なめたかれい】 魚の「かれい」の一種。大きさは30cm〜40cmくらい。 「なめた」というのは「人をナメた態度を取りそうな魚」ということではなく、 「ヌルヌルしているところが多い」という意味であるという。 北海道で獲れるものが有名であり、干物などに…

マーク・トウェイン「不思議な少年」(岩波文庫/A) サタンの名を借りて、しつこいくらいに人間不信の根拠を挙げた小説です。 作者は、晩年は負債を抱えたり娘の死や妻の病気が重なったりして、ペシミストになるのも仕方ないのですが、それにしてもここま…

【The Art of Noise】 イギリスのアーティスト。 名前どおり、ノイズを始めとするさまざまな音を題材にした音楽で知られる。 ZTTレーベルの1stアーティストであり、「Into Battle」でデビュー。 アーティストの名前はそれほど有名でないにもかかわらず、曲そ…

岡本太郎「自分の中に毒を持て」(青春出版社/S) いわずと知れた芸術家のエッセイ。 著者が著者ですから、なかなか言うことも刺激的です。 本文中、「芸術は爆発だ」という言葉について「ひとり歩きしている」といった上でこんなことを書いています。 と…

阿部和重「グランド・フィナーレ」(「群像」2004年12月号) 第132回芥川賞受賞作。直木賞受賞の「対岸の彼女」は出版されていますが、こちらは雑誌掲載されたのみですので、駒場の図書館で探して、コピーして読みました。 主人公の沢見は元カメラマン兼映画…

【クワンザ(Kwanzaa)】 キリスト教徒にとっての「クリスマス」、ユダヤ教徒にとっての「ハヌカ」とともに、 アメリカでは「年末に行われる祭り」として知られる、アフリカ系アメリカ人の収穫祭。 どこかのニュースサイトで話題になっていたのをメモしてお…

野矢茂樹「無限論の教室」(講談社現代新書/S) 無限の概念から始まって、不完全性定理の証明の概略までを平易に解説してあります。無限に関して、いくつか疑問に思っていたところをすっきり解決してくれたと言う意味で良書でした。どうせなら、高校生のこ…

先週のセミナーの話。 先週の時点で授業が残り二回あり、それを全て自分の担当として使えるため「来週(17日)と再来週(24日)が使えるなら楽勝かな」と思っていたのですが、時間の最後に「これ、来週で終わるかな」などと教官が仰いまして、それが全ての始…

【Catch22】: 矛盾する規則のせいで何も出来なくなること。 「22q11.2欠失症候群」という、染色体の異常による疾患の通称にもなっている。 Joseph.Hellerの同名の小説が出典。

そういえば、6日ぶりです。 綾辻行人「十角館の殺人」(講談社文庫) 星印による評価はしばらく行わないことにします。良書を読んで読んで読みまくり、己が客観的な書評をするに値する読書家であると確信する時までは。 と言うわけで本作なのですが、久方ぶ…

「クイズ」コーナーを少しだけ更新しています。参加者の名前のところに、ちょっとだけ手を加えてみました。

森博嗣「冷たい密室と博士たち」(講談社) ★★★★☆

日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定及び日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う道路運送法等の特例に関する法律:(名詞) 法律の一…

今年の目標は、良書を読むこと。 量より質を重視して行こうかと思います。 バイトのおかげで、そこそこ軍資金は貯まってきていますしね。 積読を適度に崩しつつ、良さそうな本を買っていくというのが理想ではあります。 問題は、理想と現実がだいぶ違……… 今…

トマム(固有名詞) 北海道の地名。北海道上川支庁占冠(しむかっぷ)村。 スキー場などがあるリゾート地としても知られる。 メモ: JR山手線の車内広告に北海道の観光ポスターがありまして、北海道関連の言葉を駄洒落で紹介しています。「スキー場では、…

TOEICの第113回テストまであと77日。そろそろ本格的な準備が必要でしょう。 前回は散々な結果だったので、今回こそは良い結果を残したいものです。 ということで、対策を立てようと思ったのですが、何から勉強したものだか。書店の英語コーナーに行ってみて…

相変わらず、のんびり更新中。自己紹介を膨らませようと思って「100の質問」にでも答えようかと思ったのですが、数が多すぎてどれを選んだら良いのやら。 さて、初夢を見てから一週間たちますが、なかなか初夢の内容を思い出せないため少々もどかしい思いを…

「ああっ女神さまっ」の地上波のアニメが始まりました。 OVA→アニメコンプレックス枠→劇場版ときて、やっと地上波になったのですから、かなり息の長い作品です。そういえば人生で初めて買ったOVAがこの作品なんですよね(しみじみ)。 それにしても、…

アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫/S) ★★★☆☆ ジェルトリュードの視点で書くとどうなるんでしょうね。 特に、目が見えてからの一連の出来事あたり。 唐沢俊一「トンデモ一行知識の逆襲」(大和書房/L) ★★★★★ 何度読んでも面白い。

大岡昇平「事件」(新潮社/S) ★★★★★ のどかな村で起こった男女間の縺れによる殺人事件の裁判について、事件が発生してから判決が確定するまでを克明に描いた小説。 裁判の手順が順を追って細かく説明されているので、法廷モノとして面白い。判例集を読む…

実家から戻ってきました。 なにはともあれ、 「あけまして、おめでとうございます」 正月に起こったことなどは、のちのち書いていきます。