• 山口直樹「妖怪ミイラ完全FILE」(学研)

著者が20年以上かけて調査した鬼、人魚などの妖怪ミイラに関する記事をまとめたもの。この手の本には珍しくフルカラーで写真満載、とにかく濃いです。最初から夢に出そうなインパクトのあるミイラ写真が並びます。

  • 彷書月刊(2009年11月号、2010年3月号)」(彷徨舎)

古書関連の話題を扱った雑誌です。当然古書関連の記事も多いのですが、特集が面白い。11月号のほうが「珍品大オークション」、3月号が「ヘンな絵葉書」。いずれも見たことのないような興味深い品々が紹介されています。「まだまだ知らないジャンルがあるんだなぁ」としみじみ思った次第。
ちなみに、上の二種類はいずれもM氏から紹介されたものだと言う話。



いつもの一冊。気づけばもう二十冊ですか……

これで生徒会シリーズはひとまず読了。と思ったら20日に新刊が出るそうですが。そういえば、今月のドラゴンマガジン掲載分が微妙に「三百人委員会ネタ」でした。あの会長がどこでそんなネタを知るのかという点が一番の謎のような。

  • 井狩春雄・編『胸うつ響きの名詩たち』(毎日新聞社

古書市で見かけて購入したもの。有名どころがまとめられているので資料として使える気がします……って、もうオープンは終わったんでしたっけ。

よく「新聞コラムを入試対策に」という話を聞きますが、クイズを作るのにも使えます。もっとも、クイズのネタに使えるのは30本に1本くらいなので、まとめて読むほうがいいのです。


百合姫」に連載されていた作品。少し前に発刊されていたことは知っていたのですが、初回限定版が売り切れた影響で「どうしようかな」と迷い、今日になるまで読んでいなかったという話。クオリティの面では藤枝氏なので申し分なし。
初回限定版のドラマCDについてはそのうち機会があれば手に入れることにしましょう。ドラマCDは出来れば聞いておきたいんですよね。「百合姫」収録分は聞いたのですが、ゲストキャラの声優が堀江由衣田村ゆかり両名というクオリティ。