• 「白い犬とワルツを」(テリー・ケイ/新潮文庫) ★★★☆☆

 そういえば積んでいたな、ということで探し出して読んでみた。
 確かに面白かったのではあるが、もう少し年を喰ってから読んだほうが共感できただろう。これを理解しきるには俺は若すぎる。
 主人公が同窓会のためにトラックで出かけるというシーンではデヴィッド・リンチの「ストレイトストーリー」をもう一度見たくなった。