久しぶりの更新に合わせて詰将棋を2問。


【1問目】
?手詰。どの駒を「取れば」詰みますか?



【2問目】
9手詰。狙いは分かりやすいはずなので、おそらく易しいかと。



解答などは下から
【1問目】
7八龍(※1)、9九銀、1二金打まで3手詰。
(※1:「8七龍」「9七龍」「9八龍」は7七金、同角、同飛と進んで、1二香・2三桂・1二銀ともに同角成で逃れ。「8九龍」は9九銀で逃れ。「7九龍」は8八金、同角、同香、1二金打、同角成、同金、、同玉、1九龍、1三歩以下で逃れ)


※パッと見ると角以外の駒ならどれを取っても詰みそうですが、7八金を移動して8九角の利きを通すのが妙防になっています。そのため、8九角の1二や2三への利きを防ぎつつ金を取る7八龍が正解となります。
※初形で龍が6種類の駒で囲まれていて、どれでも取れるという点だけが狙いです。


【2問目】
3三角成、1八金合、同飛成、同玉、1九金、同玉、5五馬、2九玉、2八馬まで9手詰。


※初手の移動場所は限定。2手目に他の合駒(飛車は売り切れ)は5五馬で5手で詰みます。ちなみに7七歩の配置は3手目から5五馬、2九玉、1八飛成、3九玉、3八金、4九玉、4八金、5九玉、「7七馬」以下の詰みを消すためのもの。
※角をぐるっと転回させる動きが狙い。