【ギコチェス】
http://www.dawgsdk.org/gikochess/game.php
チェスのフリーゲーム。チェスのルールは良く知らないので、今のところ全敗。難しいなあ。

そういえばチェスで最短の負け方というものがあって、ポーンf2/f3→ポーンe7/e6→ポーンg2/g4と動かすと、なんと次の4手目がクイーンd8/h4でチェックメイト。わずか4手で終了してしまう。
将棋の場合はこうはいかない。最短で勝敗が決まるとしたら、▲7六歩、▽3四歩、▲3三角成、▽3五歩、▲5一馬までの5手などが考えられるが、これは「詰み」ではない。「詰み」だと何手かかるのだろう? 
ちょっと考えたところ、以下の手順を思いついた。
▲7六歩、▽6二飛、▲3三角成、▽3二金、▲同馬、▽4二銀、▲4一金、▽5二玉、▲4二馬まで9手。
まず2手目で玉の動きを制限し、角と歩だけでは詰ませられないので5手目で金を入手させて、馬と金で詰みにする。6手目で銀を動かしたのは、そうでないと最終手を▽同銀と取られてしまうから。
詰将棋には「ばか詰」と呼ばれるものがあるが、これはさながら「ばか指し」といったところ。さて、これより短い手順は存在するのだろうか。
ちなみに二枚落ちの場合は▲1六歩、▽3四歩、▲4八銀、▽7七角成、▲7八金、▽同馬、▲8八銀、▽6八金まで8手。四枚落ち、六枚落ちも同じ手順。
八枚落ちは▲6八玉、▽3四歩、▲5九金右、▽7七角成、▲7九玉、▽5九馬、▲1六歩、▽7七馬、▲1五歩、▽8八金までの10手の手順を思いついた。