無意味にテンションをあげたいときには、これ。
どうやったら、こういうネタを思いつけるのだろう。

どんなに古い漫画でも揃っているとまで言われる漫画専門の古本屋「金魚屋」。そこを訪れる客や「せどり」といった人々の物語。随所にちりばめられたマニアックなネタも含めて面白い。
こういう古本屋があったら面白いのだけれども、なかなか無いよね。私が子供のころよく通っていた古本屋は、体育館くらいはの広さがある倉庫をそのまま古本屋にしたもので、珍しい本をしばしば見かけたのだが、不況の影響か店を閉じてしまった。あれだけは残念でならない。漫画からは外れるが、「カルトQ」の単行本も、「クイズ王」の単行本も、あそこで見つけたから。

内容は前の巻と同様で、人間ドラマに強めにスポットを当てている。マニアックな話題も健在。こういう話題に関しては、クイズ知識よりもナチュラル知識のウェイトが大きい分だけ親近感もわいてくる。漫画はいいよね、漫画は。ただし、それはすべての漫画に対して言えることではない。どうせなら、いい漫画を読みたいものだ。

著者がみうらじゅんから関野吉春までの11人に会ってインタビューを行い、その内容と本人の自伝を交えてまとめた漫画。なかなか興味深い。栗原すみ子って、日本初のブロマイドのモデルの人だっけ。

掲載誌が隔週発行で、どうもチェックを忘れてしまう号があるため、読んだ話がぶつ切りになっているということに気づき、せっかくだから全部読んでしまうことにした。
それにしても海はいいよね、楽しめる人にとっては。

主人公の院試の話が出てくるんだけど、何学部だったかな。いずれにせよ、少なからず将来に前向きになれることには、それだけで価値がある。私が言えた柄ではないか。私の将来はどうなるんだろうね。まだまだ迷走中。
それから縁云々の話がここに出てくるということをメモしておこう。第二シーズン到来といったところか。

そういえば掲載誌って青年誌だっけ。道理で……
ストーリーそのものはティナの帰国云々が中心なのだけれども、周辺の心理描写のほうが好きかも。大雑把にはアニメ版と同じ展開なので理解が早くていい。

一巻を買ったのが去年の同時期だったから一年ぶりということになる。
それにしてもこれは……レビューに困る。そういう属性がないと困るよね。

そろそろ波乱の季節。つまり、ストーリーとしては佳境に入っていくということ。正確には、まだまだ長いのだけれども。

話してしまえば楽になるということはあるよね。私の場合は「書きなぐる」というのがそれに該当する。一通り過去の清算が済んでしまえば、後は思い出話。

切符を買っても目的地に着くわけではないんだけどね。

若いっていいよな、と言ってみる。結局、積み重ねられるものの積み重ねが蓄積されていくわけであって、積み重ねられないものの集合は所詮何の蓄積にもなりはしないし。

そういえば最近は写真を撮らなくなった。同時に、撮ってもらうことも無くなった。
写真というものは、記録に残したいものがあるから記録に残すのであって、残したくも無いものを記録する人なんているはずが無いしね。

そういえば日本地理を何とかするといっていたけれども、そもそも福岡のことをあまり知らないんだよね。あまり外出するほうではなかったからなあ。
さっきから、頭の中で「ブレードランナー」のテーマが流れている。

本編はとうとうもう一人の薫が登場してクライマックスに近づいてきたところ。
個人的には特別編のほうも好きなんだよね。展開がゆっくりしている分、描き方が丁寧で。

結末を知っているとはいえ、急展開にはヒヤヒヤもの。そんなものである。
過去をあったがままに回想することができるというのも、また一つの能力かな。


ということで6時間コースは以上で終了。たまには、こういう時間の使い方も良いものだ。