選挙戦の話題でにぎやかになってきている昨今、ついに奴が帰ってきた。
羽柴秀吉ではない。彼も彼で注目に値する泡沫候補ではあるが、ここで取り上げるほどではない。知る人ぞ知る又吉光雄が東京一区で立候補するというのである。資金不足で供託金も払えないから政治献金を呼びかけていたものの、集まった額が現時点で26万円。やむなく借入金で300万円の供託金を支払ったというのだからなんともはや。
今年もあの掟破りのポスターが見られるのだろうか。誰に「腹を切って死ぬべきである」と放言するのだろうか。今から気になって仕方が無い。先日は秋葉原で演説をしていて警察に連行されたとも聞く。今後の活動が気になるところである。
……もっとも、選挙活動が面白いから投票するというわけではないけれども。