アイザック・アシモフ「われはロボット」(早川書房/L)
ロボット三原則を扱ったオムニバス小説が9本。キャルビン博士の回想という体裁になっているから話同士の繋がりはあるけれども、ストーリー上は殆ど関係ない。
映画の「アイ・ロボット」はそのオムニバスの一作を膨らませたと言うことなのだろう。
個人的には最後の「災厄のとき」が好みに合う。


おかゆまさき撲殺天使ドクロちゃん(2)」(電撃文庫
ノリが命のライトノベル
今回は日常生活を描くつもりで異常な生活を描いているといったところ。
最終話を読んで「薄倖少女サバト」というフレーズを思いついた。