今日は某選手権………もとい、詰将棋解答選手権に参加してきました。チャンピオン戦は先週行われており、今日は初級戦・一般戦の二種目の開催です。


(※)以下、気ままに書いていたらかなりの長文になってしまったため、箇条書きにまとめます。


・会場で受付をすませて頂いた紙袋の中には、書類とボールペン、そして詰将棋の作品集が入っていました。これだけでも参加したかいはあったというものです。あとでじっくり読ませていただきます。


・初級戦は3手・5手の詰将棋6問を45分で解くというルール。最後の問題はかなりの難問でしたが、全体的な難易度としては去年より易しくなっていたようです。いずれも解き心地の好い問題でした。私は12分で解答を提出しましたが、会場での1位の人の解答タイムは「5分」、速報ブログによれば「4分」で解答した人もいたとのことです。小学生恐るべし………


・続く一般戦は7手〜17手の詰将棋6問を90分で。1問目は確実に正解したいところでしたが、中合いによる逃れ手順を見逃して誤答するという痛恨のミス。2問目〜4問目は何とか正解できましたが(誤記などがなければ)、その後が難航。5問目は捨合までは辿り着いたものの打歩詰打開に気づけずに迷路をさまよい、結局部分点を得たのみ。6問目は2六香、2五桂合という手順にはまって時間を使いすぎ、結局部分点も取れずじまい。90分はあっという間に過ぎてしまいました。


・成績一覧を見たところ、一般戦は16点という結果でした。会場での順位としては真ん中より少し下くらいの位置だったようです。1問目のミスさえなければ………と思いはしますが、回答のチェックをする余裕すらなくした時点で私の負けですね。一般戦の問題は初級戦より難易度は高かったですが、好作ぞろいで解いていて面白かったです。4問目などは、中合から収束手順まで読めたときにはため息すら出ました。


・そんなわけで、成績としてはダメダメもいいところでしたが、イベントそのものは楽しませていただきました。主催の皆様、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。次回参加できるかどうかは分かりませんが、その頃までにはもう少し解図力(≠棋力)を上げたいと思います。