久しぶりの詰将棋です。9手詰を2問。


1問目は5分で作れたのに、2問目は5時間以上かかりました。それでも、客観的に見ると1問目のほうが出来がいい気が………
【1問目】

【2問目】

解答などは下から。
【1問目解答】
3一金、同玉、1三角、同飛、2二銀、同銀、4一飛成、同玉、4二金まで9手詰。
手筋の捨駒で玉を左側に呼び寄せ、頭金で詰みとなります。


【2問目解答】
4五角、2三金、1一銀成、同玉、1二歩、2一玉、3二金、1二玉、2二金まで9手詰。
盤上から4四の飛車が無くなれば「1一銀成、2三玉、2四金」という手順が成立するので、まずは4五角と打って飛車を誘います。これに対しては角を取らずに2三金合が最強の受け(他の合駒なら「1一銀成、同玉、2二金」で詰み。飛車が余っていれば2三飛合もありますが既に売り切れ)。この時点で2二銀が邪魔駒となっているので、銀を成り捨て、再び玉を1二に誘導して2二金で詰めあがります。