クイズのネタ探しと、日本史の知識補強のために読んでみました。要するに市販版の教科書です。一応一通り読みましたけれども、知識補強はともかく、クイズのネタ本としては余り役に立たないですね。もちろん知識系のクイズ問題はいくらでも作成できますけど、エピソード問題・雑学問題などは余り作れません。だって事実の羅列ですし……
とりあえず、次は世界史の教科書です。

  • 串間努「少年少女通販広告博覧会」(河出書房)

ネタ本としてはこちらのほうが優秀だと思いますよ、サブカル本ですが。
内容はといえばタイトル通り、雑誌などで見かける子供向けの通販広告の歴史を俯瞰したもの。さすが昔の広告は「どうみてもインチキくさい」、よく言えば「夢のある内容」の広告が多いです。のんびり見ているだけでもかなり楽しめます。昭和20〜30年代は栄養の足りない子供が多かったので、とにかく太ることが重視されていたなど、当時の時代背景もよく分かりますし。

いつも通りのショートショート集です。「今ひとつだな」と思うものもあれば、わずか数ページで「珠玉」と呼びたくなるような作品もあるわけで、そういうのが短編集の面白いところですな。
そういえば、ショートショート集もかなりたまっているんですよね。そろそろ読んでしまいますか。

ああ、なんだかんだ言いながらどうしてこの漫画を読み続けているのか、今になって分かりました。