映画検定」というものがあるのを知ったのがつい最近なのですが、第一回が行われたのが今年の6月なのだそうで、まだまだ産まれたばかりの検定のようです。
映画検定公式サイト
内容は名前どおりなのでそれほど解説するところも無いのですが、一つだけ挙げておくとしたら、問題は比較的「古典」「名作」寄りだということ。そのおかげでクイズ知識が比較的役に立つようです。「カルメン故郷に帰る」とか「マダムと女房」とか「聖衣」とか、クイズをやっていれば何度も目にするような問題がちらほらとあります。「カルトQ」と違って映画を観ずにデータベースを丸暗記するだけでもある程度対処できてしまいそうです。
問題は4級から2級まで100問ずつ収録されているのですが、これがまたなかなかの難物。私の場合、邦画をまるっきり見ていないことも手伝って、4級はともかく3級・2級は無理です。問題そのものは良問なので、言い訳のしようがありません。己の映画知識など砂上の楼閣なのですよ。まぁ、そんなものですね。
12月に第2回が行われるそうなので行ってみようと思うのですが、やはり手堅く4級でしょうか……

著者が将棋人生を振り返りながら「不運」に見舞われたときの心がまえを語っています。禍福は糾える縄の如し……などというありふれた諺は使っていませんが、さすがに重みが違います。
ところで、著書の中で「自分のホームページを持っている」と書かれているので訪れたところ、なるほど、確かに米長氏のサイトがありました。日記が若いです、矍鑠です。