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先日のばか詰の解答。
▲２一歩成、▽４一玉、▲５三桂、▽同歩、▲３一と、▽４二玉、▲４一と、▽５二玉、▲５一と、▽同玉（※１）、▲５二歩、▽６一玉、▲６三香、▽６二金（※２）、▲５一歩成、▽同玉、▲６二香成、▽４一玉、▲３二金まで19手詰。


玉方「２三と」の影響で右辺ではどうしても詰みません。仕方が無いので左辺から攻めることになります。具体的には、と金で香車を取りに行って合い駒で金を稼ぎ、それを打って終わらせます。
（※１）▽６二玉は▲６一と、▽７二玉、▲７一と、▽８二玉、▲８四香、▽８三金、▲同香成、▽７一玉、▲７二金まで同手数駒余り。
（※２）ここが「ばか詰」のポイント。ばか詰なので当然「最悪の合駒」をすることになります。


続いて普通の詰将棋の問題。
▲２二飛成、▽同玉、▲２四飛、▽２三桂、▲同飛不成、▽１一玉、▲１二歩、▽同玉、▲２四桂、▽１一玉、▲１三飛成、▽２一玉、▲１二龍まで13手。
２三に捨て合をして玉が１一に逃げ込むと、２三に桂が打てないというのがポイントです。打ち歩詰めにならないように飛車を不成にし、入手した桂を打って収束。駒が捌けていないのが不満です。