今日は寮で新入生歓迎パーティが行われた。私が参加したわけではない。再びクイズ企画を担当していたから行ってきたという話である。
企画内容はフェアウェルパーティの時にと同じで3択クイズを10問出題して3チームにしぼり、それから早押しクイズの決勝を行うというもの。
さて、実際に企画を始めてみると困ったことになった。面白いぐらいに正解が出るのである。10問終了時点で5チームが8問正解で並んだ。すごいね。難易度設定をミスしたか、他に問題があるのかのどちらかだと思うのだけれども……高額賞金がかかっているわけでもないから、別に良いけどさ。仕方が無いのでウルトラクイズの3択クイズでサドンデスを行って、ようやく3チームを選び出した。
問題について具体例を挙げるなら、たとえば

今年のセンター試験で最も受験生の多い科目は?(大意)
①英語 ②国語 ③数学Ⅰ・A

これくらいなら全チーム正解でもおかしくは無いが、(答え→*1

自由の女神像のレプリカがあるのはパリとどこ?(大意)
①モスクワ ②東京 ③シドニー

これは全チーム正解するとは思っていなかった。(答え→*2さらに、

アクアアルタで毎年水浸しになる都市は?(大意)
アムステルダム ②ベネチア ③ロンドン

これが全チーム正解なのは何故……選択肢が悪かったのかな。「ARIA」を見ている人がそんなに多いとも思えないし、メジャーな話だったのだろうか。(答え→*3)難易度調整に限らず、本当に出題って難しいね。


決勝は3チームの代表者による早押しクイズ。ここでも某オープンの冊子を使わせていただいて出題したのだけれども、今度はスルーが多め。1問目の「回遊魚」がスルーになったのをはじめ、3分の1くらいはスルーになったものだから、出題しているこちらとしては気まずいこと気まずいこと。せいぜいテンポを上げてスルーを引きずらないようにするのがやっとだった。今にして思えば、新入生に対する出題なのだから、もう少し難易度を下げたほうが良かっただろうか……おそらく、もう少し学問の問題を増やせばよかったと思うんだよね。そのあたり、もっと臨機応変に対応できるようにしなければならないのだろうな。


今回の事を踏まえて、今度の「単位を取ろう」企画の時には易しい問題を出題することにしよう。大仏教官でいいや。

*1:①英語

*2:②東京(お台場)

*3:ベネチア