今週も「クイズ!日本語王」。
今日は二時間スペシャルということで、時間は二倍、問題数も二倍というなかなか解き応えのある問題だった。結果は下の通りになった。

ジャンル 得点
漢字二択 20/20
会話文訂正 4/5
正しい言い方 9/10
温泉地書き取り 3/5
言葉の使い方 7/10
四字熟語 3/5
「一○一○」 4/5
日本語の旅 4/5
街の漢字の読み 5/5
この点は必要? 10/10
ず」と「づ」、「じ」と「ぢ」 18/20

合計点87点


全国平均66点、東大生平均75点、会場トップは松島みどりの87点。
以下ネタバレあり。


「会話文訂正」は「わたおに」に登場する会話を文字に書き起こし、そこから誤字を見つけ出すというもの。会話が意外と長いのでのんびりしていると見逃しやすい。
×可愛想 ○可哀想


「正しい言い方」は、間違えやすい言い方について二択で答えるもの。間違えたのは
×到着次第 ○到着し次第


「温泉地書き取り」は文字通り、温泉地の名前を漢字で書くというもの。間違えたのは
「きぬがわ」温泉→鬼怒川温泉 「いさわ」温泉→石和温泉
石和温泉なんて聞いたことすらない。


「言葉の使い方」は、提示された言葉が正しいかどうかを答えるというもの。
「晴れて課長に昇進した」→×
「けっこう間に合う」→○
「いきなりのどが詰まる」→○


続いては前回も苦手とした「漢字8文字の中から4文字を選んで四字熟語を作る」という問題。誤答したのは「大胆不敵」と「終始一貫」の問題だった。


第7ブロックは「一○一○」の形の四字熟語の問題。「一期一会」「一喜一憂」などが答えになる。ここでは最後の「一生のうちにただ一度しかないこと」という問題を誤答。正解は「一世一代」だった。言われてみれば分かるけれどもなかなか思いつかない。


続いては「日本語の旅(京都編)」。京都を回りながら日本語の由来などについて紹介していくという、ちょっとした旅番組のような構成になっていた。間違えたのは「八つ橋」という言葉の由来。この言葉は人名に由来しているのだそうで。


最後は紛らわしいひらがなの使い方の問題。
まず、「痔」の読みを間違った。ヒサヤ大黒堂の広告に慣れしたしんでいるとどうしても「ぢ」と読みたくなるんだよなあ。
「おこづかい」を「おこずかい」にしたのはどうしようもないけれども。「づ」と「ず」の使い分けには原則があって、本来「づ」を使うもので二つの言葉に分けられる場合には「づ」を使い、そうでなければ「ず」を使うことになっているのだが、「お」「小」は修飾語だから二つに分類できると思い込んでしまった。まだまだ也。