なんだか、このところテンション高め。
そんな中、今週の「ぱにぽにだっしゅ!」について。
それにしても、ここまで凄まじいアニメは観たことないや。もう何がなにやら。
先週までの地球滅亡のフリが無かったことになっているばかりか、いきなり時代劇が始まる。一心太助が出てきたり水戸黄門が出てきたり、一通りのキャラクターを押さえたところで、突然「必殺仕事人」化するストーリー。「念仏の都」には吹いた。口上も「必殺仕事人」のパクリで、「アニメの正義も当てにはならぬ〜」云々。このアニメの次回予想こそ当てにはならぬ、だな。
時代劇ファンではないので元ネタが分からないままになってしまったところが多々あるのが悔しい。かと思えば、いきなり「6×9=42」のようなマニアックなSFネタは出てくるし、もはや全方位機銃掃射。やりたい放題。
さらには、とうとう山崎バニラまでネタになってしまった。どうみても、あのカツラをかぶってストーリー解説をしているメソウサは「火曜映画」で解説をしているときの山崎バニラ。声が同じだからってネタになるとは思わなかった。
そのままストーリーは進んでいき、結局時代劇のまま終劇。
そして最後の注意事項。
「この番組はフィクションであり、(中略)ぱにぽにぱにぽにだっしゅ!とは一切関係ありません」
ちょっと待てと。確かにストーリーが原典すっ飛ばしているけれども、そこまで宣言しなくても。とどめが「スクエニ」爆破。やりたい放題だなぁ。
もう、まさに新しいアニメの形態だね。ここまで滅茶苦茶やってきたアニメは初めてだ。