野矢茂樹「論理トレーニング101題」(産業図書)


論理的思考の育成を目的とした問題が101題。接続詞の使い方から始まって、相手の立論を批判する方法まで段階的に説明してある。なにより解説がわかりやすく、目からウロコが落ちること必至。読んでいて批判と異論の違いなどは殆ど気にしたことが無かったことに気付いた。まったく恥ずかしい話だ。とりあえずトンチンカンなことは言わないように気をつけておかなければ。