この夏は狂気について研究しようと思いいろいろ調べてみたところ、フーコーの『狂気の歴史』という本を見かけた。タイトルの影響もあって非常に魅力的に思うのだが、値段が6300円とのこと。時間はあるにしても金銭的な問題は残る。そりゃ買おうと思えば買えるけれども、万が一知りたいことが載っていなかったらどうすればいいんだ。そういう次第でどうしたものかと困っていたところ、大学の図書館に在庫があるとのこと、これはもう一も二もなく図書館に行くしかあるまい。明日にでも借りてくる予定。
考えてみれば念頭に一年間の目標を「良い本を読む」にしていた。これを遂行するのであれば、せめて夏休み中に名著の類をいろいろ読むべきだと思う。少なくとも今の倍くらいオツムが利口にならないと大学生活も楽しくない。
そういう事を言うのであれば、自分は曲りなりにも理系の学部なのだから理系の本を読むのが先決なのだろうが、正直言って何を読めば良いのか分からない。何だかんだ言って読書も逃げ腰だからなあ。このあたりも早めにいろいろ対策を立てておかなければ。
ちなみに今は「論理トレーニング101題」を読んでいる。