今日の「スーパーテレビ」は引きこもり業界では有名な「長田塾」の話題。「長田塾」というのは長田百合子が創設した引きこもりの更正施設である。
引きこもりの更正は大きな問題でもあるし、こうした施設が出来ることそのものは歓迎すべき自体だろう。ただ、更正施設といえば聞こえは良いものの、多少強引な面があるようで下のように訴訟沙汰にもなっている。

  • 不当な暴力行為、プライバシー侵害 19歳男性「長田塾」を提訴

http://www.futoko.org/cgi/newsread/newsread.cgi?disc=newest&st=43&ed=43

子どもの不登校、ひきこもり、非行の問題を、親になり代わって解決すると宣伝し、名古屋市内で親と子どもの「メンタルケア」の事業をしている「長田塾」(有限会社塾教育学院)とそれを主宰する長田百合子氏に対し、19歳の男性が不当な暴力的扱いとプライバシーの権利を侵害されたとして慰謝料の損害賠償を求める訴えを7月22日名古屋地裁に提起した。

まだまだ更正の手法には議論の余地がありそうだ。