宣伝会議SKAT.4」(宣伝会議


本屋でなんとなくCM関連の本を見ていたら見つけた。
今回は第42回宣伝会議賞の受賞作、選考通過作などをまとめている。賞が毎年行われているということは毎年出版されているということかな。
内容はといえば、相変わらず良いキャッチコピーが多く載っている。海外にだって似たようなものはあるのだろうけれども、やはりこういうのを見ると日本語の良さを意識させられるね。


ところで、本屋で立ち読みしていたら、樋口裕一の「頭がいい人、悪い人の<言い訳>術」という本が出ていた。「〜話し方」に続くシリーズ第二弾になる。
相変わらずチクチクと傷をついてくるような内容だ。悪い本ではないのだが。


面白い本といえば「いのちの食べかた」という本も気になった。普段知ることのない牛などの屠殺について、子供向けながらきちんと説明している。どうしてもタブー視してしまいがちなところに敢えて視点を持っていくあたりは面白いと思う。