R・S・メンチン「奇妙な遺言100」(ちくま文庫/L)


その名の通り、世界中から変わった遺言を収集してまとめた本。
著名人の歴史に残る遺言もあるし、紙以外ににかかれた遺言、意地の悪い遺言、後味すっきりな遺言などなど、なかなかバラエティに富んでいて面白い。辞世の句と同様、最後に人が残す言葉には、それだけで興味深いものがあるもので。
ギネスブックにある世界最長・最短の遺言の種本なのかな。