• ニート」2002年で85万人、定義見直しで膨らむ

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050322/20050322i414-yol.html

内閣府の「青少年の就労に関する研究会」(委員長・玄田有史東大助教授)は22日、学校に行かず、働かず、職業訓練にも参加しない「ニート」と呼ばれる若者が2002年には85万人だったとする集計を公表した。

家事手伝いは勤労意欲が低いため、これもニートとすることにしたそうだ。ニートと一くくりにされるのはやりきれない気がしないでもないが、定義を設ける側としては当然のことをしたに過ぎない。職業訓練と考えることが出来ないでもないが、実際のところ家事手伝いで家政婦あたりの職に付く人は少数派であろうし、清掃業などは家事手伝いとの関連は薄いだろう。
個人的にはネオニートの統計も取ってほしいと思う。ネオニートというのは最低限の生計は立てられているニートのことで、勤労によって収入を得ているわけではなく、デイトレードなどの方法を採っている。以前テレビ番組「給与明細」で取り上げられて少しだけ話題になった。こういう「ある意味」で恵まれた人がどれくらいいるのか、非常に気になるところである。

http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn_20050603.html
サッカーワールドカップ、対バーレーン戦。
深夜にテレビ放映されていたのを見ていた。曜日が曜日だけに視聴率もかなりのものだっただろう。
この試合、まずは得点を挙げた小笠原選手をたたえるべきか。細かいところは私の知識の範疇を越える。布陣を変えたのが功を奏したというが、そのあたりの分析はテレビに任せておこう。報道によれば言い争いなどもあったそうだが。
ここ数試合は負け続けていたようだから不安ではあったのだが、実際の試合ではピンチも乗り越え、前半戦の点差をうまく維持することに成功した。私としては相変わらず選手の名前が覚えられなかったのだが……そこはまた別の話である。
さて、8日にはこの試合よりいろいろな意味で話題の北朝鮮戦が行われる。小野が足の骨を折り、中田や三都主は出場停止処分により出場できないという、なかなかのハンデを背負った上での試合だ。
しかし、ここは勝ってもらわないと困る。ルール上は引き分け以上ならば本大会出場だそうだが、引き分けなどという甘い成績では満足いかない。ここは一つ、圧勝してもらいたいものである。
私はあくまで一人の観客でしかない。けれども、今回は無観客試合であるから、観客はブラウン管の向こうにしかいないわけであり、その意味においては誰しも対等の位置で応援するということになる。ここは一つ、当日は圧勝を祈念しつつ応援したいものだ。