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「アニソンキング決定戦」へ参加してきたので、その件についてあれこれ。
端折って書いたのですがそれでもかなり長くなってしまったため、詳細は畳んでおきます。
続きは下から。
予選開始前のことについては省略するとして、予選の最初はペーパー。今回は事前に公式ブログで「例年より難易度が高い」という告知がされていたのですが、確かにペーパーから難しい問題が多かったです。ペーパーの問題については公式ブログのほうで公表されているので、気になる方はそちらをご覧ください。ちなみに、私のペーパーの点数は24点（100点満点）だったそうです。
ペーパーの次は３問誤答で失格になる「炎チャレ風サバイバルボードクイズ」。ここでは１問目から「バビル２世」「ドカベン」「サクラ大戦」「けいおん！」「となりのトトロ」「YAWARA!」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「らんま１／２」「姫ちゃんのリボン」と９問目までは完答できたのですが、そこから「元祖天才バカボン」「昆虫物語みなしごハッチ」「超獣戦隊ライブマン」と３問連続誤答してしまい呆気なく失格。特撮の誤答は仕方ないとしても「みなしごハッチ」は答えたかったなぁ………。
失格になった後は観戦していたのですが、17問目の「ネギま！？」で残り二名になってからは延々とこの二人によるサバイバルが続き、終了したのは35問目の「レディジョージィ」でした。
そして予選最終ラウンドは５組に分かれての７○３×クイズ。去年は１問も正解できなかったので１問は正解したいところでしたが、如何せん難易度が高めなので難しいだろうなぁと思っておりました。で、自分の結果が以下の通り。
×シムーン（美しければそれでいい）
×のらみみ（古い定休日の歌）
○東京ミュウミュウ（恋はア・ラ・モード）
○怪物王女（BLOOD QUEEN）
結果は２○２×。押せたのは全て2000年代の曲でした。誤答した「シムーン」も「のらみみ」も記憶障害で思い出せなかったので悔しいったらありゃしないです。とはいえ、「１問正解」という目標は達せられはしたのですが。
考えてみれば、難易度が上がるというのは「指勝負になる問題が減る」ということでもありますので、指勝負が苦手な自分にしては有利なのかもしれません（「陸上防衛隊まおちゃん」とか指勝負で負けた問題もありましたが）。
ここで予選は終了。その後予選通過者が発表されましたが、当然のごとく予選落ちとなりました。予選の壁は厚かったですね、ううむ。
本戦の最初、準々決勝は映像を使用した100問の早押しクイズ。そのうち80問は音のない映像だけを見て作品名・曲名などを当て、最後の20問は（音ありの）アニメや特撮の一部分を見て挿入歌を当てるというもの。曲を聴くだけでなくアニメそのものを観ていないと正解することができないという条件であるにもかかわらず、大半の問題で正解が出るんですから、参加者恐るべし。このラウンドは見ているだけでも面白い問題が多く、観戦しているだけでもずいぶん楽しめました。
ちなみに、このあたりから出題される曲をメモしていました。あとで調べようと思って。
準決勝は５ジャンル制覇。しかもジャンルが「TVサイズ」「挿入歌」「映画」「OVA」「TVスペシャル」とマニアックなジャンル設定。
ここまで来ると難易度もさらに上昇。問題は65問ほど出題されましたが、知っている曲が５曲くらいしかありませんでした。それでもちゃんと勝ち抜け者が出るのですから、いやはや。このラウンド以降は「カルトＱ」のような感じで観戦していました。
そして決勝。まずはBGMを使用した10問のボードクイズ。解答者が分からなかった問題をスタッフの一人が正解して拍手を浴びるシーンもありました。続いて10問の早押しボードクイズ。かなり難易度の高い問題だったはずなのですが、とにかく押すポイントが早いこと早いこと。
そして最後はここまでのポイントを持ち越して70ポイント先取の早押しクイズ。しかも、会場の都合上８時50分で勝負を打ち切るという時間制限付き。ここでは難易度がさらに上がったためスルーも多発してきたのですが、最後は8時50分の寸前に70ポイントを突破して優勝者が出るという劇的な幕切れとなりました。
ＷＡは「トラチョコ」の主題歌だったのですが、調べたらもう10年前の作品なんですね。丹下桜が活動休止するまえに主演していた作品ですから、それくらい時間が経ってもおかしくはないのですが。
Trouble Chocolate ending (Anata ni Aitakute, parapara ver.)
さて、振り返ってみると確かに難易度は高かったですし、予選落ちという結果にはなってしまったのですが、それでも面白い大会でした。観戦者としては「こんな作品があったとは」「こんな曲があったとは」と驚かされることもしばしばでしたし、参加者としてはこれだけガチンコ勝負に参加するのも久しぶりでしたし。それだけに、来年こそ予選突破したいとは思うのですが、そもそも来年参加できるかどうかもわからないので、目標については書かないで置きます。
ちなみに、帰宅後はさっそくメモを頼りにあれこれ聴いたことのないアニソンを聴くようにしています。TSUTAYAのセールがもうすぐ終わってしまうので急がなければと。
