詰将棋です。龍、馬、と金が2枚ずつ。こういう問題を対子図式と言うそうですが、麻雀用語はよく分かりません。

答えは下から。
5二龍上、1一玉(※1)、4一龍上、2一歩合(※2)、同竜、同玉、4三馬、1一玉、4四馬、3三飛合(※3)、同馬、同馬、1二歩、2一玉、1一飛、同馬、同歩成、同玉、3三角、2一玉、2二角成まで21手詰。


(※1)4二歩合は2一と、同玉、4一龍、2二玉、3二龍上以下。4二金合は同龍寄、同馬、2一金まで。4二銀合なら同龍寄、同馬、同龍、3二飛合、4四角、1三玉、1二と、2三玉、4三龍、2四玉、3三銀、同飛、同龍まで。飛、角は売り切れ。
(※2)他の合駒は同龍、同玉、4三馬、1一玉と進んだところで打って詰み。歩合なら、1二歩が打歩詰のため打てない。
(※3)横に利かない駒は1二歩、2一玉、4三馬まで。金はもぎとって1二金まで。


都合3箇所で合駒を読む必要があります。収束は流れてしまったのですが、「歩を取られる」→「歩合」→「歩を取り戻す」→「飛を取られる」→「飛合」→「飛を取り戻す」という流れになっています。