最近はテレビの使い方が大分制限されてきた。


・ニュースを見てネタ探し
普段から見ると言うところもあるのだけれども、ニュース番組は珍しい映像を流すことが多いのでチェックする必要がある。日曜のNHKニュースと朝のニュースは特にそう。たとえば午前4時ごろに放送される「めざにゅー」では埋め草として世界の珍しい映像を流すことがある。この埋め草が割と面白いので見逃せないのである。ただ、不意打ちにされるので録画に失敗することが多い。せっかく専用のビデオテープまで用意しているのに、録り逃したときの悔しさといったら、もう。


放送大学を見てネタ探し
クイズになりそうなネタを探してひたすら流しつづける。内容を理解する必然性があるわけでもないので、もはや垂れ流し。まともに見ているのは心理学関連だけ。せっかく数理系の学科なのだから、本来ならその手の科目をチェックするべきなのだろうが、テキストを持っていないうえに視聴が不定期なので、知識を積み上げる必要がある科目ではあまり役に立たない。文系科目はときどき珍しい映像が流れるので要チェックである。近代史の科目は割と珍しい映像が流れる。近代史の映像なんて「映像の20世紀」でも持っていないとどうしようもないからねえ。
ただ、こういうのをクイズに使うと全体的に難易度が上がってしまうのが難点。


・深夜番組をBGM代わりに垂れ流し
昔はNHKのフィラー番組を流していたのだが、最近はそれほどでもない。深夜はなぜかスポーツ番組が充実している上に通販番組が多いので、BGM代わりに流している。ネタ探しという面から言えば明らかにスポーツ番組のほうが上である。ただ、それほど集中しているわけでもないのであまりネタは拾えない。


・アニメを観てネタは探さない
さすがにアニメでネタ探しは無理。単なる娯楽でしかない。今期は週4〜5本といったところになりそうである。TVKの映りの悪ささえ何とかなればかなり環境は良くなるのだが……なんとか視聴できるレベルではあるので観てはいるけれども、録画する気が起きない。


まあ、何が問題かといえば生活の中心にネタ探しがある現在の状況かと。もう少し気楽に問題が造れるようになりたいのだが、なかなか。