フランスの暴動云々で問題になっているサルコジ内相の言葉に「社会の屑(racaille)」というものがある。これ、フランス語で「ラカイユ」と発言するわけだが、カタカナだけ見ると、さまざまな星座を命名したことで知られる天文学者の「ラカイユ」と同じだ。試しに調べてみたら、ラカイユの名前の綴りは"Nicolas-Louis de Lacaille"。どう見ても同じである。ううむ、偶然かどうかは知らないが、名前が「社会の屑」とは酷いな。「キルケゴール」が俗語で「墓場」を意味するというのよりストレートであるし。