そういえば大学で「錯覚展」というイベントが行われている。「錯覚」といっても心理的なものではなく、目の錯覚についての展示だ。美術館側でも力を入れているらしく、告知ビラを良く見かける。
ちょうど暇な時間が出来る時期でもあるし、入場料は無料だし、そのうえ少なからぬ興味もあるし、試しに行ってみようかな。
(参照:http://tdgl.c.u-tokyo.ac.jp/~bihaku/2005.htm#illusion
上のサイトの解説で、北岡明佳氏の作品を取り上げている云々とあるので検索してみたら、公式サイトが見つかった。
参照:http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/index-j.html北岡明佳の錯視のページ)


まず、ホームページに最初に載っている錯視図形が、かの有名な「蛇の回転」。渦巻きになっている蛇が、静止しているはずなのに動いて見えるというアレである。目が微細な動きを繰り返していることが原因であるらしいが、そんなことを知っていても酔う。それから更に下方にある作品を見ると、やっぱり酔う。それでも面白いから、ついつい観てしまう。
それにしてもこういう作品を作ることが出来るというのは素晴らしいものだな。