午前中はサークルのビラ配りに行くなどして過ごす。
場所が悪かったか、車の通行が多い。隣の人が佐川急便のトラックが通ったときに赤いふんどしに触っていたのを見て「そういえばそんな話もあったな」と思い出す。いったん思い出してしまうと何だか悔しくなってきた。


周りに知っている人がいるわけでもないので、基本的には配るだけだった。テニサーは相変わらず人海戦術もどきで勧誘しまくっていたけれども、私にそんなvitalityがあるわけ……いや、人の迷惑になるのはどうかと思ったので、陣地を維持しながら「貰ってくれそうな人」と「ビラを既に抱えている人」を狙ってビラを配布する形で。


となりで配っていた某運動系サークルの人々曰く、

「ビラってさー、配られるときはウザイんだけど、
配る側になると『もらってくれー』ってなるよね」
「わかる、わかる」

わかる、わかる。


ま、仮にあの行列で渡し損ねても、最後にドッサリ詰まったビラ袋を渡されるんだけど。
かといってビラ袋だけにすると、まとめて捨てられてしまう可能性も無きにしも非ずだし、私の場合もそうだったが多少の暇つぶしの要素があるから、ビラ配りのシステムそのものはなくなりそうにない。


午前の配布を終えて帰宅し、昼食を食べてちょっと昼寝。
それから引越しの準備を始める。さあ、どうなるか。