マーサ・スチュワート、トランプ氏に続いてリアリティー番組に
http://www.excite.co.jp/News/main/20050203155202/JAPAN-168920-1_story.html
(スピンオフ:企業が社内の一部門を切り離し、企業として分離独立させること。)


マーサ・スチュワートが"THE APPRENTICE"の司会を務めるとのこと。
この番組、実業家志望の人々が集まってさまざまな課題に挑み、毎週一人ずつ脱落していって、最後に残った人には主催者のトランプ氏自身が経営する会社が責任持って起業の後押しをするというものなのだが、ビジネスらしいシリアスな展開がたまらない。
といっても、番組のDVDは日本と規格が違うので見られないから、全部を見たことは無い。下のサイトで部分的に見ることができる(CMが多少気になるが)。脱落者指名直前のハラハラ感がたまらないので、時間のある方は是非。
(参照:http://apprentice.tv.yahoo.com/
なにせ、トランプ氏が解雇通告を出すときの言い方がかなりきつい。
脱落者のリーダーシップ不足を指摘した上で
"Yet, No readership. Zero, Zero readership.
This guy "can" be lead, This guy "can" be lead...
You didn't have the readership.
You're fired."
この"You're Fired"という台詞がこの番組で最も有名なフレーズである。それにしても、出場者をバッサリと切るあたりは面白いと同時に残酷でもある。たとえば「サバイバー」は、参加者が投票した後で第三者が脱落を通告するという、一種のクッションを置いていたが、こちらは面と向かって言うわけであるし。
もっとも、こういう番組の参加者は基本的にプラス志向だから、失敗を糧にしてたくましく生きる土壌は出来ているのだろう。このプラス志向は見習いたいところである。