音楽には心地よい音楽、耳障りな音楽といろいろあるだろうが、そんな中に「不快な音楽」というものがある。もちろん、「この歌手は嫌いだから不快」「歌詞が陳腐で不快」などというレベルではない。およそ誰が聞いても不快に感じられるレベルの音楽のことである。この分野で有名なのは、自殺者が続出したという都市伝説を生んだ「暗い日曜日」や、ネットで話題となった「カールマイヤーep」だろう。
さて、先日「muzie」で「佐々木」という人が作曲した「thcthcthcthcTHC」を聞いたのだが、これには身震いするほどの衝撃を受けた。かなり危険である。延々と「thc」と言い続けるだけなのだが、妙に不安感を煽られる。雰囲気としてはshpongleの"DMT,DMT,D,D,D,DMT....."の件に似ている。リンクは貼らないので興味のある人は「muzie」内を検索してくださいませ。この人の曲では、他に「天罰が下るよ」あたりを取り上げておきたい。リピートして聞くのは危険なので、聞くなら一回限りで。