清水義範『蕎麦ときしめん』(講談社
『国語入試問題必勝法』は読んだことがあったのですが、こちらは初めて読みました。なるほど確かにパスティーシュ
その他文庫本四冊(諸事情により書名は省略)


久米田康治さよなら絶望先生(18)』(講談社
いつも通りのクオリティ。
まつもと剛志まじかるストロベリィ(9)』(白泉社
まつもと剛志まじかるストロベリィ(10)』(白泉社
10巻で最終巻でした。これで終わりだと思えば残念な気もしますが、ストーリーとしては大団円だったので、これはこれで良いのではないかと。

PCを買い換えたことで映画も快適に見られるようになったので、久しぶりに映画欄も更新してみます。


【セブンス・コンチネント】
監督:ミヒャエル・ハネケ
私的評価:★★★★☆


『ファニー・ゲーム』などで知られるミヒャエル・ハネケのデビュー作。ストーリーは要するにオーストリアに住む普通の一家が××××する話なのですが、終盤に入るまでは主人公一家の日常を淡々と(or「延々と」)描いているだけ。ところどころに象徴的なシーンはありますが、なぜあの終わり方をしたのか明言されてはいません。特典映像の監督のコメントによれば「解釈は観客に任せる」ということなので、そのあたりは推測するしかないのでしょう。
終盤はそれまでと打って変わってアレな展開です。具体的にどうかというとネタバレになるので書きませんが、終盤は下手なホラー映画より怖い気がします。淡々とし過ぎていて。
賛否両論ある映画だそうですが、とりあえず他人に勧めるような映画ではないことは確かでしょう。