詰将棋第23日。
まずは問題の再掲から。

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│__│__│▲飛│一
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│__│__│▲角│二
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│__│▲金│▽桂│三
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│__│__│__│四
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│▽歩│▽玉│▲角│五
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│__│__│▽歩│六


持ち駒:金2

とりあえず▲2六金の手が思いつくが、▽3四玉以下で王手は続くものの左から玉を抑えることが出来ないために逃げられ、惜しくも詰まない。金を取られる事を惜しんで▲2四金打では▽3六玉で以下▲3七金、▽4五玉で逃げられてしまう。では、どうすればそれを打開できるかといえば、それが▲2四金。1二の角が4五に利いているので逃げ道がふさがっているのである。これに対しては止むを得ないので▽1五玉と逃げるしかない。
ところで一行目を見てみれば、飛車と角が並んでいるのが見え、両王手の狙いが明白である。そう考えると1三の桂が邪魔になる。ということで三手目は▲2五金打で▽同桂。これでようやく両王手が出来るようになったわけだが、最後にどこに角が成るのかが問題になる。2三などでは玉を上部に逃がすので詰まない。▲4五角成とすれば、どこに逃げようと金一枚を打って詰みである。
作意は▲2四金、▽1五玉、▲2五金打、▽同桂、▲4五角成、▽2六玉、▲2七金まで7手詰。