詰将棋第21日
まずは問題の再掲から。

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│__│__│__│__│▽玉│▽歩│
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│__│▲歩│__│▲歩│__│▲歩│
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│▲歩│__│▲歩│__│▲歩│__│
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持ち駒:角、香4

この問題のポイントになるのは、玉を5二や7二に行かせないこと。行かせてしまうと、どうやっても両斜め前の歩を取られて逃げられてしまう。
従って初手▲6二角などは出来ないため、初手は▲5三香。合い駒の場合は▲7三角以下簡単なので、▽6一玉。ちなみに4一歩がなくて全体がジグザグになっている場合は、角打ちのところで▽4一玉とされて以下右側に逃げられて詰まない。
続いて香打ちや角打ちが考えられるが、いずれも7二に逃げられてしまい不可。打開策として6三の歩を成り捨てて6四香で逃げ道の片側をふさぐ。そうすれば7二に逃げられても6一角で上に逃げられなくなる。さらに8三の歩を成り捨てて8四香として玉の逃げ道をふさぐと同時に、角を8三に行けるようにすれば、後は角と香で簡単に詰む。


ということで作意は▲5三香、▽6一玉、▲6二歩成、▽同玉、▲6四香、▽7二玉、▲6一角、▽8一玉、▲8二歩成、▽同玉、▲8四香、▽9一玉、▲9二香、▽同玉、▲8三角成、▽8一玉、▲8二馬まで17手詰。


それにしても、元ネタとは全く違う手順だなあ。

昨日はTQCの新歓企画。今年の執行部は本当に巧くやっているよね。プロジェクターまで出してくるとは思わなかった。
それからアフター。端的にまとめると、頭が痛い……酒は殆ど飲んでいないのに何故だろう。
アフターの後はブックファーストに行ってお買い物。久しぶりにハヤカワSFを購入してみた。いつ読むのかは全くの未定。

最近はテレビの使い方が大分制限されてきた。


・ニュースを見てネタ探し
普段から見ると言うところもあるのだけれども、ニュース番組は珍しい映像を流すことが多いのでチェックする必要がある。日曜のNHKニュースと朝のニュースは特にそう。たとえば午前4時ごろに放送される「めざにゅー」では埋め草として世界の珍しい映像を流すことがある。この埋め草が割と面白いので見逃せないのである。ただ、不意打ちにされるので録画に失敗することが多い。せっかく専用のビデオテープまで用意しているのに、録り逃したときの悔しさといったら、もう。


放送大学を見てネタ探し
クイズになりそうなネタを探してひたすら流しつづける。内容を理解する必然性があるわけでもないので、もはや垂れ流し。まともに見ているのは心理学関連だけ。せっかく数理系の学科なのだから、本来ならその手の科目をチェックするべきなのだろうが、テキストを持っていないうえに視聴が不定期なので、知識を積み上げる必要がある科目ではあまり役に立たない。文系科目はときどき珍しい映像が流れるので要チェックである。近代史の科目は割と珍しい映像が流れる。近代史の映像なんて「映像の20世紀」でも持っていないとどうしようもないからねえ。
ただ、こういうのをクイズに使うと全体的に難易度が上がってしまうのが難点。


・深夜番組をBGM代わりに垂れ流し
昔はNHKのフィラー番組を流していたのだが、最近はそれほどでもない。深夜はなぜかスポーツ番組が充実している上に通販番組が多いので、BGM代わりに流している。ネタ探しという面から言えば明らかにスポーツ番組のほうが上である。ただ、それほど集中しているわけでもないのであまりネタは拾えない。


・アニメを観てネタは探さない
さすがにアニメでネタ探しは無理。単なる娯楽でしかない。今期は週4〜5本といったところになりそうである。TVKの映りの悪ささえ何とかなればかなり環境は良くなるのだが……なんとか視聴できるレベルではあるので観てはいるけれども、録画する気が起きない。


まあ、何が問題かといえば生活の中心にネタ探しがある現在の状況かと。もう少し気楽に問題が造れるようになりたいのだが、なかなか。